断食ダイエットはいろいろな理由で続かない

この記事は個人の食事メモです。糖尿病、腎臓病、肝臓病、高血圧などで治療中の方、薬を飲んでいる方、高齢の方は、断食や極端な食事制限を自己判断で行わず、主治医や管理栄養士に相談してください。

この記事にはPR・広告リンクを含みます。食事制限の内容は人によって違うため、腎臓病・肝臓病・高血圧などで治療中の方は、主治医や管理栄養士の指導を優先してください。

断食ダイエットという言葉は、すごく分かりやすいです。食べなければ痩せる。理屈としてはたしかに単純です。でも、実際に生活の中で続けようとすると、いろいろな理由で続かないと思っています。

自分も、食べる量を減らすことが大事だとは思っています。ただ、それをいきなり「今日は食べない」「夜は完全に抜く」という形にすると、かなり無理が出ます。

空腹よりも、習慣を変えるのが難しい

断食が難しいのは、単にお腹が空くからだけではありません。長年の習慣を変えるのが難しいのだと思います。朝になれば何か食べる。昼になれば食べる。夜になればしっかり食べる。そういう生活のリズムが体にも頭にも染みついています。

太っている人や、食べすぎが慢性化している人は、腹いっぱいになることが当たり前になっている場合があります。その状態から急に断食に入ると、体より先に気持ちがついていかないことがあります。

断食すると、あとで反動が来やすい

一日我慢できたとしても、そのあとに反動で食べすぎることがあります。今日は頑張ったから少しくらい食べてもいい。昨日抜いたから今日は大丈夫。そう考えて、結局いつも以上に食べてしまうことがあります。

運動も同じで、運動して疲れ切ると腹が減ります。そこでまたしっかり食べてしまうと、体重を落とすという意味ではなかなか進みません。断食も運動も、反動で食べる量が増えると続きにくいです。

ご飯を抜きすぎると、生活がしんどくなる

ご飯や炭水化物を完全に抜けばいい、という考え方もあります。でも実際には、ご飯を抜きすぎるとフラフラしたり、集中しにくくなったり、仕事や用事がしんどくなることがあります。

もちろん、人によって合う合わないはあります。ただ、自分としては、極端にゼロへ持っていくより、まず量を決める、半分にする、雑穀やマンナンご飯を混ぜるなど、続けやすい形にした方が現実的だと思っています。

胃の大きさを少しずつ小さくする感覚

痩せるために大事なのは、結局、食べる量を少しずつ減らしていくことだと思います。いきなり断食するのではなく、満腹の基準を少しずつ下げていく。胃の大きさを少しずつ小さくしていくような感覚です。

毎回腹いっぱいまで食べるのをやめる。ご飯を少し減らす。おかずを軽くする。1食だけ冷凍宅配食に置き換える。そういう小さい調整の方が、長い目で見ると続きやすいのではないかと思います。

5キロ痩せることより、維持することが難しい

断食して、運動したら一気に痩せられる。そう考えて頑張る人は多いと思います。実際、短期間で5キロ落とすところまではできる人もいます。

でも、本当に難しいのはそこからです。5キロ痩せた体重を維持することが難しい。健康診断の数字を見て、よし痩せようと思って一時的に頑張っても、元の食べ方に戻れば体重も戻りやすいです。結局、食べてしまうからです。

大きな病気をした、ものすごく痛い目にあった、生活を本気で変えないといけない理由ができた。そういう強いきっかけがある人は続くことがあります。でも、何となく痩せたいだけでは、維持するところで崩れやすいと感じています。

断食のやりすぎで、ふらふらになったことがある

自分の場合、断食ダイエットをやりすぎて、ふらふらになったことがあります。まっすぐ歩けないような感覚になり、これはもう耐えられないと思いました。

断食を続けていると、単にカロリーが少ないだけでなく、ビタミンやミネラルなど、何かの栄養が偏る可能性があります。耳鳴りがする、体がふらつく、力が入らない。そういう異変が出ると、結局「栄養を取らないと」と思って食べることになります。

そして、食べ始めるとまた戻ってしまう。これが断食ダイエットの怖いところです。痩せるところまではできても、体が持たずに反動が来ることがあります。

冷凍食品なら必ず痩せる、という話でもない

では、冷凍宅配食を食べれば必ず痩せるのかというと、そう単純でもありません。冷凍食品でも3食しっかり食べて、ご飯もたくさん足せば、普通に太ると思います。

大事なのは、冷凍食品を魔法のように考えないことです。おかずの成分が見える、量が決まっている、塩分やカロリーを確認しやすい。そこを使って、食べる量を整えるための道具として考える方が現実的です。

断食するなら、栄養を切らしすぎない工夫がいる

断食そのものを全否定したいわけではありません。ただ、やるなら栄養を切らしすぎない工夫が必要だと思います。完全に抜く日を続けるより、バランスのいい冷凍宅配食を絡めながら、必要な栄養は取りつつ食べすぎを抑える方が続けやすいのではないかと感じています。

食べないことで痩せるのではなく、食べ方を整えて痩せる。断食で一気に落とすより、冷凍宅配食や少なめのご飯を使いながら、体に無理のない形で食事量を下げていく。その方が、自分には現実的です。

断食より、1食を軽くする方が続けやすい

断食は分かりやすいですが、生活の中ではかなり強い方法です。自分の場合は、食べない日を作るより、1日のうち1食を軽くする方が続けやすいと感じています。

  • ご飯の量を最初から決めておく
  • 冷凍宅配食のおかずに少なめのご飯を足す
  • 夜だけ軽くする
  • 食べすぎた翌日は、無理に抜かず軽い食事に戻す
  • 腹いっぱいを目標にしない

冷凍宅配食は、もともとおかずの量が控えめなものが多いので、食事量を調整しやすいです。そこにご飯を足すか、半分だけ足すか、今日は足さないかを自分で決められます。

続かない方法より、戻れる方法を作る

ダイエットで大事なのは、完璧にやることより、崩れた時に戻れる形を作ることだと思います。断食は一度崩れると、もういいかとなりやすい。ですが、1食を軽くする方法なら、次の食事から戻しやすいです。

食べる量を減らすことは大事です。でも、無理にゼロにする必要はないと思います。ご飯を少し抑える。おかずを選ぶ。冷凍宅配食を使う。そうやって、毎日の中で続けられる方法を探す方が、自分には現実的です。

食事量を減らす工夫も書いています

ご飯をどう抑えるか、冷凍宅配食と組み合わせる考え方も別記事でまとめています。

ご飯をどう抑えるかを読む

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断食のように極端に抜くより、1食を軽く整える方が続けやすい場合があります。冷凍宅配食は、おかずの成分が見えるので食事量を調整しやすいです。

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年を取るほど、お腹まわりが最後まで残る

年を取れば取るほど怖いのは、お腹まわりがボコッと出てきて、それがなかなか解消できないことです。体重が少し落ちても、手や足だけ細くなって、お腹だけ出たままに見えることがあります。

お腹まわりは、最後に落ちる部分のように感じます。だから途中で「全然痩せてないじゃないか」と思ってしまう。体重は落ちているのに、見た目で一番気になるところが残るので、そこで諦めに近い気持ちになることがあります。

若い時より年を取ってから痩せるのが難しいと言われるのは、こういう見た目の変化も大きいと思います。数字だけでなく、腹まわりが残ることで、続ける気持ちが折れやすくなるのです。

運動したくてもできない人もいる

ダイエットというと、すぐに運動の話になります。でも、全員が運動できるわけではありません。うちの母親のように足が水ぶくれのように腫れ上がっていたら、そもそも歩くことも難しくなります。

神経痛がある人も同じです。動けば激痛が走る、立つだけでつらい、歩くこと自体ができない。そういう状態の人に、運動して痩せましょうと言っても現実的ではありません。

だから、運動で痩せるという考え方だけに頼るのは危ないと思います。動ける人は運動も大事ですが、動けない人、痛みがある人、高齢で足が弱っている人は、まず食べる量や食事の中身を整えることが現実的な入口になるはずです。

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